柴原?
この部分では、ハイブリッド動的システム Σ の定義と、PSO(Particle Swarm Optimization)とニューラルネットワークの統合について説明しています。以下に、主要なポイントを解説します。
ハイブリッド動的システムの定義 システムの構成要素:
X˙ = V ここで、X˙ は位置の時間変化を表し、速度 V に等しいことを示します。
V˙ = −αV + Z この方程式では、速度が減衰しながら、Z という力によって変化します。
Z = β(X_db − X) + γ(X_gb * T − X) Z は自己ベスト X_db とグローバルベスト X_gb への引力を示します。ここで、β と γ はそれぞれの引力に対する重みを表すパラメータです。
Z˙ = β(X˙_db − X˙) + γ(X˙_gb * T − X˙) + δ(X˙_μ) ここで、δ(X˙_μ) はニューラルネットワークからの新たなダイナミクスを表します。
自己ベストとグローバルベストの更新
X˙_db = a(X − X_db)[I_n + diag[sgn(F(X_gb) − F(X))]] これは、自己ベストの位置を更新する式であり、現在の位置 X と自己ベスト X_db の差に基づいています。
X˙_gb = X_db Q_j where j = arg inf 0 < i ≤ n (f(x_db_i)) グローバルベスト X_gb は、自己ベストの中で最も良いものに基づいています。
ニューラルネットワークのダイナミクス ニューラルネットワークのダイナミクスは、次のように定義されています:
Σi=1n x˙_μi = −C ここで、x˙_μi はニューラルネットワークの各ユニットの状態の時間変化を示します。
各ユニットの状態の変化は次のように表されます: x˙_i = −a x_i(t) + z_i(t) z_i(t) は外部からの入力を表し、ϕ(x_i(t)) は活性化関数です。
出力の変化も定義されており、次のようになります: y_i(t) = ϕ(x_i(t))
∂ϕ(x(t))∂f(y_i(t))∂y_i∂x_i = z˙_i(t)
まとめ このハイブリッド動的システムのアプローチは、PSOとニューラルネットワークを統合し、粒子の動きや自己ベスト・グローバルベストの更新をより効率的に行うためのフレームワークを提供します。ニューラルネットワークによるダイナミクスは、学習の過程を強化し、PSOの最適化能力を向上させることが期待されます。これにより、より高度な最適化が可能になるでしょう。