横井?

サーバー"OS編" 

OS入手 

OS選択の基準としては自分の必要な機能があるものはどれか、
サポートはいつまで続くのかを考えてその中で最良なものを選択する。
OSを開発しようとしない限りは安定版を使っておけば問題はないであろう。
※各OSのリリース日とサポート終了日を表にまとめてみた

今回はCentOS7を例として手順を説明する。

(1)CentOSのダウンロードページからインストールディスクイメージ(CentOS-7-x86_64-Minimal-xxxx.iso)をダウンロードする。

(2)ダウンロードしたディスクイメージが破損していないかチェックするために使用するSHA256SUMをディスクイメージと同じフォルダにダウンロードする。 ※SHA256SUMのダウンロードは、ブラウザがChromeの場合、リンク右クリックで「名前を付けてリンク先を保存」でダウンロードする

(3)ダウンロードしたディスクイメージが破損していないかチェックする。

コマンドプロンプトを起動し以下の3つのコマンドを実行する

cd C:\Users\xxxxxxxx\Downloads
certutil -hashfile CentOS-7-x86_64-Minimal-2009.iso SHA256
type sha256sum.txt | findstr Minimal

コマンド実行後以下の図のようになればよい。

hash.PNG

(4)ダウンロードしたインストールディスクイメージをメディアへ書き込む。 ダウンロードしたディスクイメージを右クリック⇒「ディスク イメージの書き込み」または「プログラムから開く」⇒「Windows ディスク イメージ書き込みツール」を選択してインストールディスクイメージをメディアへ書き込む。
※参考サイト
Windows 7/8.1/10でISO/IMGファイルをCD/DVD-Rに書き込む

OSインストール 

CentOSのインストールディスクをディスクドライブにセットして再起動する。 ※BIOSの設定で1番最初にディスクドライブからブートできるようになっている必要がある CentOSインストール実行 空ENTER

言語選択 「日本語」を選択して「続行」

ネットワーク設定 「ネットワークとホスト名」

「設定」

「IPv4のセッティング」タブ 「方式」で「手動」を選択 「追加」ボタン 「アドレス」にサーバーのIPアドレス(例:192.168.1.30)を入力 「ネットマスク」にサーバーのネットマスク(例:24)を入力 「ゲートウェイ」にルーターのIPアドレス(例:192.168.1.1)を入力 「DNSサーバー」にルーターのIPアドレス(例:192.168.1.1)を入力 「保存」ボタン

「オン」 「ホスト名」にサーバーのホスト名(例:centos.centossrv.com)を入力 「完了」ボタン

インストール先設定 「インストール先」

「完了」ボタン

インストール開始 「インストールの開始」

root(管理ユーザー)パスワード設定 「rootパスワード」

「rootパスワード」、「確認」にroot(管理ユーザー)パスワードを入力 「完了」ボタン

インストール完了 「再起動」

CentOS 7起動後の画面

CentOS7初期設定 

(1)rootでのログイン&ログアウト centos login: root ← ログインユーザー名としてrootと入力 Password:  ← rootのパスワード応答(表示はされない)

[root@centos ~]#  ← rootでログインした状態

[root@centos ~]# exit ← ログアウト

centos login: ← ログアウトした状態

(2)一般ユーザーの作成&削除(例として一般ユーザー名をcentosとする) [root@centos ~]# useradd centos ← 一般ユーザーcentosの作成

[root@centos ~]# passwd centos ← centosのパスワード設定 ユーザー centos のパスワードを変更。 新しいパスワード: ← centosのパスワード応答 新しいパスワードを再入力してください: ← centosのパスワード応答(確認) passwd: 全ての認証トークンが正しく更新できました。

[root@centos ~]# userdel -r centos ← 一般ユーザーcentosの削除

(3)一般ユーザーからrootになる [centos@centos ~]$  ← centosという名前の一般ユーザーでログインしている状態

[centos@centos ~]$ su - ← suコマンドでrootになる(-を忘れずに) パスワード: ← rootのパスワード応答

[root@centos ~]#  ← rootになった

[root@centos ~]# exit ← rootから一般ユーザーに戻る

[centos@centos ~]$  ← centosに戻った ※rootは制限なくなんでも出来てしまい、誤操作により重要なファイルを削除してしまったりすることがあるため、基本は一般ユーザーでログインし、root権限が必要な操作を行う場合のみ、suコマンドでrootになるようにする。

(4)rootになれるユーザーを管理者のみにする 例として、管理者用の一般ユーザー名をcentosとする [root@centos ~]# usermod -G wheel centos ← 管理者ユーザーをwheelグループに追加

[root@centos ~]# vi /etc/pam.d/su※Linuxのテキストデエディタ、viエディタの使い方

#auth required pam_wheel.so use_uid ↓ auth required pam_wheel.so use_uid ← コメント解除

管理者用一般ユーザーからはrootになれて、管理者以外の一般ユーザーからはrootになれないことを確認

(5)パッケージ管理システム設定 RPMパッケージのインストール・アンインストールを行うyumの初期設定を行う [root@centos ~]# yum -y update ← インストール済パッケージの一括アップデート ※大量のパッケージのダウンロード/アップデートを行うため時間がかかる

[root@centos ~]# yum -y install yum-cron ← yum-cronインストール

[root@centos ~]# vi /etc/yum/yum-cron.conf ← yum-cron設定

# Whether updates should be applied when they are available. Note

# that download_updates must also be yes for the update to be applied. apply_updates = yes ← ダウンロード&アップデートを自動で行うようにする

[root@centos ~]# systemctl start yum-cron ← パッケージ自動更新起動

[root@centos ~]# systemctl enable yum-cron ← パッケージ自動更新自動起動設定

[root@centos ~]# yum -y groupinstall base "Development tools" ← ベース、開発ツールパッケージ群インストール

(6)root宛メールを転送する システムからroot宛に重要なメールが送られてくるので、root宛メールを普段使用しているメールアドレス宛に転送するようにする メールサーバーのOP25B対策(Postfix編)実施

[root@centos ~]# sed -i '/^root:/d' /etc/aliases ← 旧root宛メール転送設定削除

[root@centos ~]# echo "root: hoge@nifty.com" >> /etc/aliases  ← root宛メールを普段使用しているメールアドレス(例:hoge@nifty.com)宛に転送する

[root@centos ~]# newaliases ← 転送設定反映

[root@centos ~]# echo test|mail root ← テストメールをroot宛に送信する

テストメールが転送先メールアドレス宛に届いていることを確認する

(7)SELinuxの無効化 [root@centos ~]# getenforce ← SELinux状態確認 Enforcing ← SELinux有効

[root@centos ~]# setenforce 0 ← SELinux無効化

[root@centos ~]# getenforce ← SELinux状態確認 Permissive ← SELinux無効

[root@centos ~]# vi /etc/sysconfig/selinux ← SELinux設定ファイル編集 SELINUX=enforcing ↓ SELINUX=disabled ← システム起動時にSELinuxを無効化

(8)ファイアウォール停止※必要な場合のみ ルーターでブロックするためファイアウォールが不要な場合はファイアウォールを停止する [root@centos ~]# systemctl stop firewalld ← ファイアウォール停止

[root@centos ~]# systemctl disable firewalld ← ファイアウォール自動起動解除

(9)nkfコマンドインストール 日本語処理に必要なnkfコマンドをインストールする [root@centos ~]# wget "http://sourceforge.jp/frs/redir.php?m=jaist&f=%2Fnkf%2F59912%2Fnkf-2.1.3.tar.gz" -O nkf-2.1.3.tar.gz ← nkfダウンロード

[root@centos ~]# tar zxvf nkf-2.1.3.tar.gz ← nkf展開

[root@centos ~]# cd nkf-2.1.3/ ← nkf展開先ディレクトリへ移動

[root@centos nkf-2.1.3]# make && make install ← nkfインストール

[root@centos nkf-2.1.3]# cd ← nkf展開先ディレクトリを抜ける

[root@centos ~]# rm -rf nkf-2.1.3 ← nkf展開先ディレクトリを削除

[root@centos ~]# rm -f nkf-2.1.3.tar.gz ← ダウンロードしたnkfを削除

[root@centos ~]# ln -s /usr/local/bin/nkf /usr/bin/nkf ← /usr/local/bin/nkfから/usr/bin/nkfへリンクをはる

(10)システムの停止または再起動 [root@centos ~]# halt ← システム停止する場合

[root@centos ~]# reboot ← システム再起動する場合 ※その他のLinuxコマンドについては、Linuxコマンド集を参照

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